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あまり関係性の良くない人との「面談」を効果的にしていく方法

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会社やチームに在籍していれば、時にメンバーと面談していくこともあるのではないでしょうか?

特に、面談を実施する人は管理者・責任者・リーダーなどが軸になってくる所だと思います。

 

普段から良い関係性にある人同士の面談なら、何不自由なく効果的な面談ができる事と思いますが、相手との関係性があまりいい物ではない場合には、面談のやる気も落ちてきたりもするかもしれません。

 

今回は、そんな関係性のよろしくない相手との面談を、効果的なものにしていくための方法です。

 

とってもシンプルな方法です。

喧嘩した人との仲直りにも使えるかもしれませんね。

 

基本的な面談の形

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面談は、基本的には面談する側に対して面談される側がいます。

 

その中で、机を挟んで向き合うように座るのが、面談の形と言えるでしょう。

※机を置かない場合もありますね。

 

 

相手との関係性が良好であれば、この形は苦にはなりません。

 

しかし、相手との関係性が良好でなければ・・・常に相手の表情が見える中での面談は、少しストレスを感じてしまうかもしれませんね。

 

相手との関係性が良くないと自分が思っていれば、相手も同様に思っている可能性も高いです。

 

このややストレスを感じてしまいかねない面談をどのようにしていけばいいのか?

 

対面に着席するということ

 

ではどうしていけばいいのか?

 

 

その前に・・・

 

面談は必ずしも向かい合って座るのが正しいというわけではありません。

 

見かたを変えれば、対面に座るというのは敵意の表れだったりもするのです。

 

例えば、関係性が敵対にある人との会議の場では、無意識にその人を避ける位置に着席したりするでしょう。

 

まず、真横には座りませんよね?

知らず知らずと対面の位置に腰掛けたりするのではないでしょうか?

 

「対面」というのは、ディベート等でもそうですが、意見が違ったり相反する話題を議論する場合などで座る配置でもあります。

 

意見や質問や議論だけでなく、文句やクレームを言いやすい配置でもあるのです。

※あくまでも見かたを変えるとですよ。

 

効果的な配置は「斜め45度」の向き合い

 

では、どのようにしていくのか?

 

椅子のレイアウトを「斜め45度」の配置にしてみましょう。

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上記のように配置を変更してみましょう。

机を前においても結構です。

大切なのは、お互いが完全に向き合わないこと。

 

慣れなければ「違和感」たっぷりですが、慣れると心地が良かったりもします。

 

実はこの形・・・

「心療内科」や「カウンセラー」などがよく使うレイアウトでもあるのです。

これらの場所では、人間関係において不安や問題を感じている人が多く、人間の視線を浴びることにストレスを感じる人も多いことに関連しています。

 

斜め45度に席を設定することで、ほとんど相手と目を合わせることがなく、リラックスした環境を作りやすくもなります。

 

同時に、敵対という見かたも薄くなります。

同じ方向に視線を向けるということは「仲間」という意識が作りやすくもなります。

 

そして、声も比較的落ち着いたトーンで話しやすくなります。

 

このようにすることで、面談をする環境としては前より効果的になるのではないでしょうか。

 

私自身、関係性の悪い人とではないですが、何度もこのようなレイアウトで話しをしたことがあります。

圧迫感がなく、非常に心地良く、リラックスして話ができたのを鮮明に覚えています。

話をする環境としては素晴らしいですね!

 

まとめ

 

以上となります。

とてもシンプルな方法ではありますが、効果性は高いものだと考えます。

 

ただ、相手との微妙な関係性を「良くしたい」と考えるようであれば推奨できますが、相手との関係性を良くすることを望まないのであれば、あえてこのようなレイアウトにする必要はないでしょう。

 

もし、微妙な関係性の間にある人とも面談をする際には、実行してみてはいかがでしょうか。

冒頭でも述べたように、喧嘩の後の仲直りにもいいかもしれませんね!

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