人間は、自分の生活環境の中で「口癖」が少しずつ定着していきます。
小さい頃に身に付いた「口癖」
大人になってから身に付いた「口癖」
時に、その口癖であなたの人間性をチェックされている事もあるのです。
社会で通用しない口癖
ある程度、社会経験や年齢を重ねて来ると
自分の発する言葉に責任を持たなければならなくなる時がくるでしょう。
主任・課長・次長・部長などなど・・・
責任ある職位になればなるほど、自信の発言には注意しないといけないでしょう。
しかし・・・
怖いのは口癖。今までの経験から身に付いた言葉の癖なので、強く意識しないとなかなか治ってはくれません。
ふと出た一言が「幼稚」「身の丈に合っていない」というようなことはありませんか?
私の経験からお伝えできること
私は学生さんなどの関わりもあるので例を挙げてみます。
若い子なら・・・
「マジ楽しい!!」
「きもーい!」(言われた訳ではありません。笑)
「え~っと~・・・」
このような若さ故の表現。学生のうちは良しとしましょう!
しかし、社会に出たらこのような言葉はそうそう使えません。
もし使用してしまえば、あなたの隠れた幼さを露呈してしまうでしょう。
しかし実際問題、社会に出ても癖づいていたら、無意識の所でこのような発言が出てしまう事があるのです。
私は、自分の発する言葉をよく意識しているのですが、時折、言った後に後悔してしまう事もあります。
勢い良く
「おざっす!!」(おはようございますの事です・・・)
と言った後に、あ、やってしまった・・・となるのです(泣)
僕は体育会系の出身であるので、咄嗟に出てしまう短縮語「おざっす!」
白いワイシャツのあの芸人さんのようです。。。
もちろんこの言葉は、「幼さ」「品のなさ」「軽さ」を相手に表現しているとも捉えられそうです。
ですので、何気ない発言も注意しなければならないという事です。
まとめ
説明させて頂いた通り、咄嗟に出る言葉のせいで、人間として幼稚に見られる事ががありますので注意が必要です。
しかし、全ての何気ない言葉に注意を払わなければいけないというと、かなり疲れてしまうかもしれません。
おそらくプライベートなどでは注意を払う必要は少ないでしょう。
特に大事なのは、仕事などで自分の役割に見合わない発言をしないようにする事です。
部長が「マジかよ!」
営業マンが「マジっすか!」
どうしても、軽々しく見えてしまいます。
無意識になりがちなことを意識的にすることは簡単ではないかもしれませんが、とても重要なことです。
言葉の選び方ひとつで、その人の人となりを推し量られますので
自身の言葉をあまり意識されていない方は、この際に是非とも意識されてはいかがでしょう?
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