皆さんには敵対している人は居ますか?
100%完璧に信じられる人は居ますか?
今回は、世界の歴史を創った偉人から学ぶことにしましょう。
それも敵を作らない方法についてです。
その方法は、敵を創る事からはじまる
「敵を創らないためには、敵を創る事から始める。」
これは、私が勝手に作った言葉です。
これから記載していきますが、歴史上の偉人たちは、敵なる者を創った事があるからこそ、敵を創らないためにはどうしたらいいか?が分かったのだと考えます。
人生を歩んで行くと、どこかしらで「敵」なる人物に出会うのではないでしょうか?
・恋愛のもつれから敵対する。
・価値観の違いから敵対する。
・政治観から敵対する。
・馬鹿にされたと感じて敵対する。
・ライバルチームのユニフォームを着た人と敵対する。
・些細な口喧嘩から敵対する。
大なり小なり上記のような経験があったりするのではないでしょうか?
色んな条件から、敵対意識を持つことがあるかもしれません。
もしかしたら似た感覚だけど、「敵」とは解釈が違うという方もいらっしゃるでしょう。
敵というと少し重い捉え方になってしまうかもしれませんね。
柔らかく言うならば、「ちょっとした対立相手」なら思い浮かぶかもしれませんね。
歴史を創った偉人たちのことば
歴史上の偉人たちは、敵なる者をなくすためにどうしていけばいいのか?
どうすれば互いの関係性が良くなっていくのか?
といった視点で様々な納得性の高いことばを残しています。
第16代アメリカ合衆国大統領 エイブラハム・リンカーンは、
敵をなくす一番簡単な方法は友達になってしまうことだ!
ほう・・・というこは、双方におけるコミュニケーションが必要なのですね!
人間関係の先覚者であるデール・カーネギーはこんなメッセージを。
人間嫌いを直す簡単な方法は一つしかない。
相手の長所を見つけることだ。 長所は必ず見つかるものだ。
なるほど・・・!! 長所は誰にでもあるっ!
かの有名な【最後の授業】でお馴染みのランディ・パウシュは
人のいい所を探そう!どんな人でも必ずいつかは長所を見せる。
と熱く講義しました。
私の経験からお伝えしたい事
私は、メンタルコーチとしてスポーツ選手との関わりがあります。
その中で、皆さんにお伝えできることがあります。
今までの経験上、敵対している関係性の人が居て、その人の存在がストレスになるならば、絶対に日頃の練習の質は最大化される事はありません。
敵対している人を悪い意味で意識してしまうからです。
練習に人間関係のストレスは絶対に不要です。
そして、そんな人間関係を生まないために一番推奨したい事が、「感謝」を伝える中で生きていく事です。
基本的には感謝を伝える事が出来る人間には、敵対する人が現れにくくなります。
感謝を伝えていけば、それが当たり前となり、仲間も増えていく。いいスパイラルです!
その行動1つがあなたの練習や生活のパフォーマンスを最大化させる事に繋がるのです。
逆を言えば、発言が否定的な人の周りには否定的な人・攻撃的な人が集まりやすいのです。
朱に染まれば赤くなるなんて言いますよね!
まとめ
上偉人の言葉や、私の経験から幾つかお話をしました。
敵を作らないようにするために、仲間になる。
そのために相手の長所を見つけて伝える。
お互いが何が違うのかではなく、同じ所はどこなのか?
という視点で見ることで距離感は縮まるのではないでしょうか。
また、「感謝」を当たり前に伝えられるようになること。
それが日頃のパフォーマンスを最大化させやすくするのです。
これらは、信頼関係構築や、仲間を作って行くという観点では一部の方法かもしれません。
もっともっと敵を作らない方法があるかもしれません。
自分にとって「敵」なる者が居なくなれば、ストレスゼロに近づき、安心な生活が送れるかもしれません。
しかし、時に「敵」なる者のお陰で成長できたりするケースもあります。
自分にとって、相手との関わりをどうにかしたいという場合には参考になさってみてはいかがでしょうか?
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